3回目の記事はラグビーで話題になった五郎丸歩選手と彼に関するお寺の話です
こういった記事は必ずあるので、初心者の方にも取っつきやすいと思って取り上げました。
Rugby fans rush to see Buddha statue in Goromaru pose
ラグビーファンら五郎丸ポーズの仏像を観に殺到
Gifu-Kyodo(岐阜県:共同通信)
A template in Seki, Gifu Prefecture, has seen a threefold surge in visitors since October as a rugby boom ignited by Japan’s showing at the Rugby World Cup led to the discovery that its Buddha statue resembles the team’s star kicker.
岐阜県関市のお寺は/分かった/3倍の観光客の上昇を/10月以来/ラグビーブームとして/火が付けられた/日本がラグビーワールドカップで見せたことで/(それが)導いた/発見へ/(それは)仏像が似ている/チームのスターキッカーに。
The 3-meter-high copper statue at Seki Zenkoji Template clasps its hands together in a peculiar style – with its thumbs and index fingers together – conjuring up the image of player Ayumu Goromaru for some fans.
3メーターの高さの銅像/関善光寺の/(銅像は)手と手を握りしめている/独特の形で。ー 親指と人差し指を一緒にした状態 ー おまじないを唱えるような/五郎丸歩のイメージである/ファンにとって。
Template master Shunkai Sato, 40, said many visitors told him about the resemblance between the statue and Goromaru’s signature pose in mid-October during the competition in England.
寺の住職の佐藤舜海氏, 40歳は言う/沢山の訪問者は言った/彼に/似ていると言うことを/仏像と五郎丸の象徴的なポーズが/10月中旬の間の決戦/イギリスでの。
出典元:Monday, Nov 23, 2015:Rugby fans rush to see Buddha statue in Goromaru pose : The Japan Times
※もし、訳が間違いだったり、不適切な場合は遠慮無く指摘して下さい。
今回の見慣れない単語はthreefold、ignite, peculiarでしょうか。
threefoldは3倍という意味になりますが、よく聴くのは3 timesですよね。
こういう言い方もあると言うことを覚えておくと良いですね。
ちなみに2倍も表現が出来てtwofold、4倍はfourfoldになります。
igniteはあまり単語から想像しにくいですが火を付けるとか
気持ちが燃え上がるという、燃える系の意味になります。
車で言うignitionが点火させるという意味と関連させると
覚えやすいですね。
peculiarですが、私が知っているのは結構ネガティブな意味で
例えばpeculiar herbal remedyという文章で
怪しげなハーブ治療という怪しいという言葉だと思っていましたが
ここでは変わったという表現になっているので
ネガティブな意味というわけではないかも知れないと再認識させられました。
あとタイトルにあるrushという単語。
似ている単語でrash, lush, lashと3種類あります。
これをちゃんと分かっていないと、
なんとなくで訳をしてしまう可能性があります。
この記事のタイトルのrushは動詞で殺到するとか急いでするという
決まっている方向に勢いよく進んでいくイメージがありますね。
そしてrashは形容詞で、早すぎるとかこちらも急いでいる様な意味です。
lushは有名な石けん屋さんのブランド名でもありますが
青々しいとか、豊かなという意味があります。
lush lifeというジョン・コルトレーンの曲がありますが
この場合豪華な生活という意味になるかと思います。
そして最後にlashですが、こちらは名詞の意味でムチになります。
動詞として使われる場合、ムチで打つとか、激しく打つのような意味になります。
この4種類の単語は一文字違うだけで全然違う意味になるので
この機会に覚えてしまいましょう☆
それでは次回をお楽しみに☆