英字新聞で出てくる長くて難しい単語は実は難しくない!

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こんにちは。

英字新聞を読むとなって一番最初に感じるハードルは当然単語だと思います。

私もそうでした。

もしあなたが英字新聞をチャレンジしようか悩んでいる方で、単語が難し過ぎて覚えるの大変だなと

思っているのでしたら、ちょっと待って下さい。

 

今回は、タイトルの通り英字新聞で出てくる長くて難しい単語は実は難しくない!

と言うことを説明しようと思います。

 

英字新聞の英単語が難しく感じる理由に、聞き慣れない単語があることと

やたら長い単語があることだと思います。

例えばこの単語です。

 

“dissatisfaction”

この意味を調べると「不満」と出ると思います。

英字新聞初心者であれば、難しく感じるかと思いますがこの単語には別の読み方があります。

 

日本で使われている漢字は、旁と偏という構成で出来ているのは知っていますよね?

偏をみると、大体何系なのかが想像着くのが分かります。

例えば、「汗」という漢字。

偏がさんずいなので、水に関わる何かだと言うことが分かります。

 

英語でも同じ様なものが有り、単語を三つに分けて、接頭字、接尾辞、語幹といいます。

単語の順番で言うと

接頭字+語幹+接尾辞

という順序です。

 

それで先程のdissatisfactionを分解してみるとこうなります。

 

dis + satisfy + tion

です。

 

接頭辞のdisは色々なバリエーションがありますが、この単語では「反対」を意味します。

そして、語幹のsatisfyは「満足する」という動詞ですね。

接尾辞のtionは「この単語は名詞」を意味します。

 

これを纏めると、「満足する」の「反対の意味」で「名詞」

つまり、「不満」となるわけです。

 

このプロセスを毎回毎回やる必要はありませんが、こうして冷静に見ることで見えてくるものがあります。

それは、実はこの長い単語の主な意味は語幹から分かるということです。

この語幹さえ分かっていれば長い単語でも大体の意味が掴めることが分かります。

ということは、英字新聞に書かれている凄く難しそうに見える単語を最初のうちはぜーーんぶ覚える必要は無くて

語幹さえしっかり覚えていれば読めるっていうことですよね。

 

先ずはこの事実を知っている事が大事です。

英字新聞は単語が分からないと読めないって思っている方が沢山いますが

こうやって単語のキモ、ここで言う語幹さえ知っていれば読めるんです。

 

そう思うと、単語を沢山覚えなきゃいけないというプレッシャーから少しは解放されませんか?笑

最初のうちは本当にこれでいいんです。

 

で、それでも気になって仕方が無くなったら、ちゃんと調べてみて下さい。

 

上の例で説明した、接頭字、語幹、接尾辞については、それに関する本も売っています。

この専門用語に関してガッツリ勉強する必要はありませんが、知っていると単語を闇雲に覚えるよりも

はるかに効率良く単語を覚えることが出来ます。

 

私が好きで今でもよく使う本がありますので紹介します。

 

「語源とイラストで一気に覚える英単語」です。

gogen

この本の表紙にも書いてある通り、接頭字、接尾辞、語幹を分解して

イラストで単語を紹介している本です。

 

この本、本当にお勧めです。

この中ではあらゆるパターンを紹介しているので、役に立つしイラストがあるのですっと入ってきます。

 

例えば、接頭辞がcoの単語ですが、coは共有の「共」を意味します。

coworkerは共に働くで、同僚。

coexistは共に存在するで、共存

cooperateは共に動くで、協力する。

 

これらの単語も、分解するとあーなるほどってなりませんか?

単語を単語として丸暗記したら、それはもう数え切れない程覚えなければいけないのですが

こうやって、接頭辞の意味と語幹で分けることで、漢字を読むように組み合わせで意味が分かっていきます。

 

どうですか?

少しは英字新聞を読み始めて見ようかなって思いませんか?

 

この本を片手に、英字新聞にトライしてみると新しい景色が広がるかも知れません。

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